木質直貼床材の遮音等級の数字です。
L-には、「LL -」と「LH -」の二通りの意味があります。
「LL -」は軽量衝撃音(スプーンを落としたり、椅子を引いた様な比較的軽くて硬い衝撃音)
「LH -」は重量衝撃音(子供が飛び跳ねた時などに発生する重くてにぶい衝撃音)
建物の構造で左右される重量衝撃音(LH)ではなく、床面の仕上げ面で左右される軽量衝撃音(LL)に
重点を置いて、LL-40もしくはLL-45で管理規約の基準を設けているところが
多いと思います。(大まかにL-40・L-45の規定もあります)
以前はL-50やL-55の防音床材もありましたが、現在は生産されておりません。
L-40とL-45の床材のみとなりました。
*数字が少ないほうが遮音性能が高いことを示します。
新しい性能表記
床材メーカーは床仕上げ材により抑制できるLL(軽量衝撃音)の対策に
重点をおいていくと思われます。
また、2008年4月に業界団体、ユーザー、公的試験期間を含む
「床材の床衝撃音低減性能の表現方法に関する検討委員会」から、床仕上げ材の遮音性能表記を
統一し消費者への正確な情報提供を行うことを目的として、
新たに「床材の衝撃音低減性能の等級(AL等級)」が公表されました。
LL-40→ΔLL(I)-5「デルタ エル エル ワン 5等級」と読みます。
LL-45→ΔLL(I)-4「デルタ エル エル ワン 4等級」と読みます。
*最後の等級数値が高いほど防音性能が高いことを示します。
当面は従来のLL-45・LL-40で工事申請は行うと思いますが、ゆくゆくは変更して
いくと思われます。
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